ダイエットのやる気が一発で復活する5つの質問
公開日:
:
最終更新日:2014/01/17
ダイエット成功のために必要なこと
ダイエットのやる気がどうしても出ないときってありますよね。
- 食べ物の誘惑に負けてしまったとき
- 期待したよりも体重が減らないとき
- ダイエットのことを考えるのが面倒になってしまったとき
ダイエットはコツコツと続けた人が痩せるものです。わかっていてもやる気がでないというときに自分にして欲しい質問があります。
目次
やる気を復活させる5つの質問
フォーマットそのままで内容を変えればダイエットだけでなく、仕事や学業にも使えると思います。ではさっそくいきましょう!
1「あなたはなぜ痩せたいと思うのですか?」
最初の質問で自分がダイエットを選択するに至った理由を思い出してもらいます。
健康のため、おしゃれのため、理由は様々ですが「痩せたいと強く思ったきっかけ」は一番のモチベーターです。
不思議なものでその目的のためにダイエットを始めたのに、いつのまにかダイエットが目的になってしまうことがよくあります。まず最初のきっかけを思い起こしましょう。
2「痩せることに対してあなたのやる気は10段階でどのくらいですか?」
最大のやる気を10だとして答えてもらいます。7とか8と答える方が多いです。10!と即答できるようにならないといけないというわけではありません。素直に考えた数字を言ってみてください。その数字が大きければ改めて自分のやる気に気付くでしょうし、その数字が少なければ自分のとって切迫した問題と考えていないことに気付いて気楽になれます。
そしてこの数字の答えは毎日、もしかしたら毎時間変化します。やる気が変化しつづけることを知るだけでやる気がでないときに落ち込まなくて済みます。
3「さっきの2の質問でもっと低い数字を答えなかったのはなぜですか?」
もっと低い数字、というのがポイントです。この質問でダイエット以外の他のことで優先順位が低いものがあることを認識してもらいます。生活の中でダイエットの優先順位を高い位置に置いているという自覚を持てます。
2の質問で3や4と答えたひとも、この質問で自分のダイエットへのやる気を思い出すことができます。
4「痩せたあとの自分を思い浮かべてください。どんな良いことがありますか?」
ここでダイエットが成功したときの成果について想像してもらいます。目的を達成するためには目的を達成したときに「何を得られるか」を具体的に考えてみることが役に立ちます。
そしてこの想像は非常にポジティブで楽しい想像です。明るい気持ちで続けるために必要なことです。
5「その良いことはあなたにとってなぜ重要ですか?」
この質問は言い方を変えただけで、ほとんど1の「あなたはなぜ痩せたいと思うのですか?」と同じ質問です。最後にこの質問をすることで最初の「なぜ痩せたいか」と最後の「痩せて起こる良いこと」としっかりと繋げます。
これで初めてやる気と成果が繋がります。
まとめ
わたしはこの質問を新しい生徒さんの初めてのダイエット指導のときに行うようにしています。最初にこの5つの質問をしておくことで、いつかダイエットのモチベーションが枯れそうになったときに、また同じ質問をして以前より強いやる気を持ってもらうことが出来ています。
この質問の流れは「リフレクション」(繰り返し)と言って、相手が自分自身の願望に気付くということを目的に作られています。
繰り返し繰り返し、自分の願望を語ることによって、達成したあとの自分をより具体的に描けるようになり、やる気が強固になります。
セルフ質問としても使えるので今回記事にしました。「あれ?ダイエット自体が目的になってる?」と不安になった人はぜひお試しください。