あなたは大丈夫?ほとんどの人はダイエット目標の設定から間違いだらけ
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最終更新日:2013/12/18
ダイエット成功のために必要なこと
ダイエットが成功するか失敗するかは、目標の設定の仕方によっておおきく左右されます。
減量できるかどうかは「ダイエット中の行動」も大切ですが、「ダイエット前に決めた目標」も大切ですよ!
ですが、残念ながらほとんどのひとはダイエット目標の設定の仕方に問題があります。
せっかく一念発起してダイエットに励むなら成功したい!というひとはもう一度目標設定の仕方を確認してみてください。
成功のヒントがきっとあります。
ではいきましょー。
目次
これではダメ!NGな目標設定の仕方
そもそも明確な目標がない
一番ダメです。なんとなく「痩せたいなー」くらいの目標しかなく、まったく具体的でないパターン。
減量したいのであれば、まず何kgになりたいかしっかり考えましょう。これでは絶対に痩せません。
目標はあるけど具体的じゃない
「夏までに5kg落とす」「またこの服が着られるようになる」などの目標はあるけれど、漠然としているパターン。
まず期間の設定は、夏などの季節ではなく、7月までに!ときっちり期限を切るようにしましょう。
服が着られるように、ベルトの穴を1個分、という目標はウエストを○cmとちゃんと具体的な目標に変えましょう。
長期的な目標しかない
「いまから始めて半年で5kg減量する」などの最終的なゴールしか設定していないパターン。
ちゃんと月ごとの短期的な目標も決めなければダイエットは続きません。
やたらハードルが高い
「毎日1時間走る」「1ヶ月で5kg落とす」などのテンションだけで目標を決めちゃったパターン。
痩せたいという気持ちが一番強いときはダイエットする!と決めたときです。問題は痩せたい気持ちのピークと目標を決める時期が重なってしまうことです。高すぎる目標は「やらなきゃ」というプレッシャーがストレスとなりダイエット自体を嫌いになってしまいます。
目標を決めるときは一回冷静になりましょう。
決めた目標と日々の行動がリンクしてない
きちんと期限を切って、達成可能な目標を設定したのに毎日のダイエット行動に反映できていないパターン。
例えば、1ヶ月に1kg痩せたい場合は、月に7200kcal減らす必要があります。ということは摂取カロリーを1日480kcal減らす、もしくは消費カロリーを1日480kcal増やすかしかないということです。
せっかく目標を決めたのだから、1日のカロリーに決めた目標を落とし込んで、行動に反映させましょう。
決めた目標を秘密にしている
ダイエットは恥ずかしいことではありません。どんどんダイエット目標を公言しましょう。
ひとりでひっそり・・・というダイエットは成功しません。ダイエットを辞めるときも、ひとりでひっそり辞めることができるからです。
目標を周囲のひとに伝えるメリットは計り知れないものがあります。
家族に伝えたならば、きっと作る料理や買ってくるお菓子に配慮してくれることでしょう。
友人に伝えたならば、きっとダイエットが辛くてくじけそうなときもエネルギーを与えてくれるでしょう。
決めた目標はオープンにしてダイエットの成功の糧にしましょう!
一度決めた目標を変えることができない
最初に決めた目標は大切です。ゴールに向かうときにゴールが移動してはどうにもなりません。
しかし、ダイエットの場合はゴールが達成できなさそうなときはゴールの位置を自分で変えて良いのです。
いちばんダメなことを目標が達成されなかったからダイエットを辞めてしまうことです。
辞めてしまうくらいなら、目標のほうを変えてでもダイエットを続けたほうがよっぽどマシです。
「今月無理かも・・・」と思ったら素直に達成できる目標に変えちゃってください。そのかわりちゃんと続けてくださいね。
以上がわたしが経験してきた間違ったダイエット目標の設定の仕方たちです。
もし当てはまってしまっているものがあるなら今からでも目標を変えてみましょう。きっとダイエットの成功に近づけるはずです。
ダイエット目標でいちばん大切なことは
そもそもダイエットの目標は「ダイエットの成果を確認し、続けるため」にあります。
しかし上記にあったような間違った目標の設定をしていると、「成果を確認すること」にも「ダイエットを続けること」にも役に立ちません。
役に立たないどころか、ダイエット目標自体があなたを押しつぶし、あなたはダイエットする自信を失ってしまうこともあります。
ダイエット目標はあなたのダイエットを楽しくするために存在します。
もう一度の目標の意味を考えてみましょー!