「うわ・・・。体重減ってない」ってときに思い出して欲しいこと
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ダイエット成功のために必要なこと
目次
思ったように体重が減らなかったときに思い出して欲しいこと
努力しているのに体重が減らなかったときのショックが一番危ない
努力しているのに思ったように体重が減らなかったときは、ダイエットが一番辛く感じるときです。
このときに「あんなにがんばったのに痩せないなんて、自分にはダイエットは無理かも」と人は考えてしまいがちです。
こう考えてしまった人が取る行動は2種類しかありません。
それは
- 努力が報われないからダイエットを辞める。
- いままでのダイエット方法じゃ効果が出ないからもっと強めのダイエットをする。
のどちらかです。
1はダイエットを辞めているから論外として、2は一見、正しい行動のように思えます。
ですが、その日に効果が出なかったからといって、よりガマンが必要な強めのダイエットを始めてしまうのも絶対に避けるべきです。
このとき選択すべき正しい行動とは
努力をしているのに思ったように体重が減らなかったときにとるべき、正解の行動はひとつしかありません。
それは「いままでと同じダイエットを続けること」です。
なぜ強めのダイエットに変えてはいけないのか
簡単に言ってしまうと「結局ダイエットを辞めてしまうから」です。
もともとダイエットは「痩せるから続けられる」のであって、「痩せないと続けられない」ものです。
激しいダイエットが出来る状況じゃない
体重が減っていないときのダイエッターはものすごいストレスを感じている状態です。
イライラMAXの状態で激しいダイエットをしたところを想像してみてください。
普段のダイエットよりも数倍難しいダイエットになります。その結果「わたしにはダイエットが出来ない」「わたしは痩せることができない」と考えてしまって、結局ダイエットを辞めてしまうのです。
いままでと同じダイエットを続けることが正しい理由
今まで通りのダイエットを続けることだけが正しい理由を理解するためには、まずなぜ体重が落ちなかったかを知る必要があります。
努力してるのに体重が減らなかった原因
体重は様々なものから影響を受けます。
たとえば
- その日の気温や行動による汗の量
- 前日の塩分摂取による水分貯蔵量
- 風邪や疲れなどの体調
- 摂取カロリー内の炭水化物、脂質のバランス
- 月経前のホルモンバランスの変化 などなど
書き出したらきりがないくらいに体重は様々なものから影響を受けやすい数値です。
なので「努力しているのに思ったように体重が減らない」ことは、いたって普通のことなのです。
もう日常茶飯事、当たり前のことなのです。
生理やホルモンバランス相手に戦ったってしょうがない
特に女性だと生理の影響は無視できないほど大きいものです。生理前の食欲や生理中の体重増はみなさん嫌ってほど経験があると思います。
でも気にしなくて良いです。生理が終われば案外すぐもとに戻るものです。
ダイエッターがよく生理中は辛いと言いますが、逆の発想で生理中は痩せなくて良い期間(休憩タイム)と考えると良いでしょう。気分が楽になり、またダイエットを楽しむことが出来ます。
ダイエットで成功するために大切なことは「体重が減らない日があっても気にしないこと」です。
今まで通りのダイエットで大丈夫
たまたまその日の体重が何かから影響を受けて減らなかっただけですから、激しいダイエットに変える必要なんて一切ありません。
それまで結果が出ていたのであれば、これまで通りのダイエットを続けるようにしましょう。
ダイエットでよく聞く「停滞期」は1週間くらい体重の変化がなかった場合のことを言いますから、2,3日体重に変化がなくても心配しなくて良いです。
「うわ・・・。体重減ってない」ってときに思い出して欲しいことのまとめ
体重計の数値を見て期待を裏切られたら、まず慌てずに「まぁこんな日もあるわな」と思ってください。
ダイエットをしているのだから、体重が変わらなくても脂肪が減っていることもいくらでもあるのです。
まったく焦る必要はありません。まったく落ち込む必要はありません。
だからより激しいダイエットに変えたりする必要もないのです。
ただ今まで通りのダイエットを続けてみてください。かならず体重計の上で喜べる瞬間が来ますよ。
(今回の記事は普段がんばっているTwitterのダイエットアカウントの方に向けて書きました。ダイエットを楽しく続ける上で必須の情報なのでぜひあなたのまわりのダイエッターにも伝えてあげてください)