減量方法を調べる前に！あなたのやる気タイプはどれ？

減量の方法ばかりを調べているあなた！それでは痩せませんよ！

ダイエットは「どの方法」で行うかよりも、「どうやる気を燃やし続けるか」のほうが大切です。

ダイエットのモチベーションはおおきく分けて４つあります。あなたがどのタイプのモチベーションを持っているかを知り、そのタイプがやる気が燃やし続けるためにはどのように考え、行動すれば良いかを知っていれば減量など恐るるに足らず！

自分の減量へのやる気の源泉を把握し、「続けられるダイエット」にしていきましょう。

減量成功のために自分のモチベーションタイプを知ろう

他者視線型モチベーション

とにかく周囲のひとから太っていると思われたくない！

もしくは

とにかく周囲のひとから痩せたと思われたい！

という気持ちが根っこにあるひとは他者視線型タイプです。おもに10代から30代までの女性に多く、ダイエット人口の半数以上はこのタイプに属しているように思えます。（わたし調べ）

このタイプのやる気はダイエットを始めるきっかけとしては、かなり強くやる気に作用しますが、なかなか継続して減量を続けることが難しい種類のやる気です。それは他人の視線は「気にならなくなるとき」があるからです。

たとえば自分の家でお菓子を目の前にしたときに「他者の視線」はありません。「想像上の他者の視線」はありますが、食べたいお菓子の前では想像上の他者の視線なんて吹き飛んでしまいます。そしてカロリーに手を伸ばしてしまう・・・。

つまり他者視線型のモチベーションは「ダイエットを始めるきっかけ」としては強力に働きますが、「ダイエットを続けるパワー」としては弱い部類のやる気です。

他者視線型のかたは後述する自分大好き型モチベーションに転換するとダイエットは成功しやすいです。

生命危機型モチベーション

簡単に言ってしまうとお医者さんに「痩せないと早死にしますよ」と言われたひとの減量に対してのやる気はこのタイプになります。

この生命危機型モチベーションは生存本能や自分の家族とダイエットが結びついているために「ダイエットを始めるきっかけ」としても「ダイエットを続けるパワー」としても最強です。

このタイプのやる気を持っているひとはほぼ100％ダイエットに成功します。

なんとなく痩せたい型モチベーション

ダイエットにおける目標がないタイプです。ただなんとなく自分は太っているように感じていて、なんとなくカロリーを気にしたりするけど継続性も計画性もなく、結局体重は現状から変わらない。

流行っているダイエットや新しいダイエット法を聞いたりするのは好きで、ちょっと試してみたりするも、気がついたらダイエットをしていたことも忘れてしまっている。そんなタイプです。

こういうタイプのかたにもっとも大切なことは「目標」を設定することです。

その目標は「達成可能」でかつ「期限を明確にすること」が重要です。もともとダイエットに対する興味がある方が多いので「目標設定」さえしっかりと行えば意外と良い結果を出したりします。ですが、短期間の減量に限ります。

やはり本当に成果を出したいのであれば、自分大好き型モチベーションへの転換があったほうが良いでしょう。

自分大好き型モチベーション

シンプルに言ってしまうとちょっとナルシストなやる気です。お風呂あがりに鏡の前でうっとりしちゃうようなひとがこのタイプに属します。

ナルシストと聞くとちょっと敬遠しちゃうと思いますが、減量においてちょっとナルシストであることは絶大な効果を発揮します。

ダイエットでいちばん難しい「減量を続けること」に対して最高のパワーを発揮するタイプのモチベーションが自分大好き型（ちょっとナルシスト）だからです。

このタイプの強みは「ちょっと減量」や「少しのシルエット美」で喜べたり、ウキウキ、ワクワクできることです。

減量を続けるためにこのウキウキ、ワクワクは強烈に働きます。

自分大好き型のひとたちは、ちょっとがんばる　→　ちょっと痩せる　→　結構よろこぶ　→　もうちょっとがんばる　→　もうちょっと痩せる　→　もう鏡の前でうっとり・・・　という風にダイエットの努力がちょっと結果になり、その結果をまたエネルギーに変え、さらにダイエットが続くと完璧な痩身サイクルを形成します。

自分が好きなひとはダイエットの成功率が高いです。逆にいうと自分が嫌いなひとはなかなか減量が成功しないということです。

自分の努力でもし100gでも体重が減ったならば、自分を誇りに思いましょう。その自分を褒める気持ちが自分が好きになる第一歩です。

どんどんナルシストになりましょう。

あなたのやる気タイプはどれでしたか？ダイエットを成功（継続）させるためにやる気タイプを変えたほうが良いひともいます。

やる気は無限にわいてくるものではありません。しっかりと自分のやる気の元を把握してダイエットを成功に導きましょう！

それは減量方法を調べることよりもずっと重要なことです。